 グラス洗浄機を一番初めに導入いただいたのは何年前ですか? |
 新橋の安曇野庵が最初で、もう12年になります。
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グラス洗浄機導入当初から、純水器は定期的に交換されていましたか?
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 水処理装置純水器VE17と グラス用洗剤RD-10
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当時はまったくそういう事は考えておりませんでした。
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 いつ頃から、純水器の交換を本格的に開始されましたか? |
 1年前からです。
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 その背景は何だったのですか? |
店によっては、グラスがきれいに洗い上がらない、グラスにビールを注ぐ時に、グラスに泡が残っているなど、洗浄機で洗っていても思ったほどきれいに洗い上がらないお店がポツポツでてきていました。洗剤が問題なのか、洗う時間が問題なのか、原因を検証した所、純水器を交換するときれいに洗い上がることがわかり始めたのです。純水器の交換頻度が適正でないほど、洗い上がりが悪いことが判明しました。
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 本格的に純水器の交換を開始して、その効果はありましたか? |
ウィンターさんに各店舗の水質を調べてもらい、交換頻度を提示してもらいました。その通り交換すると、グラスの汚れの問題、洗い上がりの問題が解決しました。
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 交換にかかる費用に対し、投資対効果は上がっていますか? |
年間を通して各店舗で予算を決めて交換しているので、負担になる店はありません。その効果も出ています。
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 本格的な交換を開始するに当たり、テストなど実証はされましたか?
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テストというほどではありませんが、洗いあがりの悪い店で純水器を交換してみた所、実際きれいに洗い上がることがわかりました。また水質を調べてもらって、ある店舗は純水器は不要、水質の悪い店舗は月に1〜2度交換が必要、と的確な分析をしてもらえたので、信頼できました。交換費用も、全店舗まとめて交渉・対応してくれましたので、そこまでやってくれるなら、当社も真摯に対応しないといけないなと思いました。
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 貴社では、今後グラス洗浄機についてどのようにお考えですか? |
 
会社としては、今後も出店する新しいお店には、全店洗浄機を入れる方針になっています。
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 当社洗剤の採用の状況と、そのメリットについてお聞かせください。 |
現在、27店舗で使用しています。洗浄機メーカー純正の洗剤を使うということは、機械に対して負担がなく、洗浄の効果も上がると思っています。洗剤供給装置故障の際も、ウィンターさんにすぐ来てもらえるので助かります。今後も、新店には純正の洗剤を使用する予定です。
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 純水器交換は、ライオン様のお客様の満足度向上に寄与しているかお聞かせください。 |
きれいなグラスでビールをお客様に提供するという部分では、満足しています。あるビアホールでは、ジョッキの手洗いをモットーとして、手洗いをパフォーマンスとして見て頂いている店舗もありますが、ジョッキのように手を入れて洗えないカクテルグラスや小さめのグラスなどはやはり、手洗いでなく、洗浄機で洗浄し、そのグラスをそのまま冷ましてビールを注ぐほうが安心だと思っています。グラスもいろいろな形状がありますが、洗浄機で均一、確実な洗浄力で洗えます。また、衛生面としての安心・安全が感じられます。
当社にはいろいろな業態がありますが、当社はビールで育った会社なので、結局ビヤホールなんですよ。ビールをないがしろにはできません。ビールの管理・注ぐ技術・きれいなジョッキ。これは必然です。本当の熟練者は手洗いの方が早い人がいましたが、今はもう少ないですし、手洗いが良いというのは昔の話です。洗浄機の方が早いですし、まんべんなくきれいになるのが良いですね。このYEBISU BAR 赤坂店では、カウンターにグラス洗浄機が設置されているので、カウンターに座わったお客様にはグラス洗浄機でグラスをきれいに洗浄しているのが見えます。洗い上がりをお客様に見て頂くのも効果があります。そのきれいなグラスにビールをついでくれるのだと、お客様にも安心していただけるのではないでしょうか。
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 美味しい時間がYEBISU BARにはあります |